回避と敏捷

戦闘で非常に重要な要素となる「回避」。

回避の数値はステータス上で表示されていますが、回避率ではありません。敵の命中をどれだけ防げるかを表す、防御値に近いものです。

表示回避が同じでも、ジョブや装備の補正によって、同じLvの同じ敵からの攻撃を避けやすくなることがあります。物理系と魔法系では物理系、近接系と弓系では弓系が避けやすいように感じられます。この違いから、敏捷が回避に関係しているのではないかと考えました。

筋力・体力・表示回避を揃え、敏捷が上がる装備を付けて比較すると、敏捷の高いキャラのほうが攻撃を避けやすくなりました。

まぁ……敏捷ですし、回避に影響していても不思議ではありません。「ドワーフ弱い!」「ドワーフすぐ死ぬ!」と感じる一因にも、敏捷の違いが関係しているのかもしれません。

Lv8ライオンとの終わりなき戦い

下の図を見てください。表示回避を6・7・8に固定し、敏捷を0~50に変えた場合の回避率を重ねています。

Lv8ライオンの通常攻撃に対する表示回避6・7・8と敏捷0~50の回避率の比較。6の倍数に入る直前の区間を別色で示す

敏捷が6、12、18……と6刻みになる付近では、回避率の変化が大きくなる傾向が見えます。また、表示回避8・敏捷6と表示回避7・敏捷12のように、敏捷を6ずらした曲線は近い位置にあります。この条件では、敏捷6がおおむね表示回避1に相当すると考えられます。

6の倍数に届くまでの敏捷は無意味?

敏捷6ごとに効果が一段上がるだけなら、敏捷を25から26へ上げても、次の区切りである30までは結果がほぼ変わらないはずです。しかし図の回避率は完全な階段状ではなく、その間も少しずつ変化しています。

この曲線を説明する仮説の一つは、敏捷から回避への換算に何らかの変動が含まれるというものです。ただし、敏捷そのものが戦闘中に揺れているのか、別の仕組みで回避率がなだらかに変わるのかは、この図だけでは特定できません。

結論と注意点

この条件では、敏捷6がおおむね表示回避1に相当する、というのが実用上の目安です。「この敵なら、この回避と敏捷でいけるかも!」と考える際に役立ててください。

これはゲーム内部で乱数が加えられていることや、特定の計算式を示す主張ではありません。相手の命中、攻撃の種類、地形、盾、状態などが変われば、回避率も変わります。